前回、病気の発症について書きましたが、
潰瘍性大腸炎の原因は未だに不明とされています。
そのため、治療方法もなく、難病指定されているんですね。
でも、やっぱり私は発症の原因はストレスだと思っています。
遺伝、体質、環境、食事等重なった上でのストレスだったのかなあと。
実は、発症当初、病院実習でストレス過多だったこともあったのですが、
当時付き合っていた人から音信不通にされ、ずっと思い詰めていたんですよね。
色々積み重なって全てストレスになって病気が悪化するんだと思います・・・
私の場合、ストレスが原因ということが顕著なタイプだと思うのですが、
これが判明した原因の1つ目が
就職でした。
病気が落ち着いた後、
無事に国家試験に合格し、病院で働くことになりました。
総合病院で、回復期と急性期をローテーションで経験できるような場所でした。
初日から1週間は病院全体の新人で集まって研修を受けました。
皆優しいし、一緒にいて楽しいし、すごくワクワクして過ごしていました。
研修が終わって回復期に配属され、
直属の指導係の先輩の存在を知らされました。
先輩は結構厳しめ&私は国家試験の合格点が高かったので、
優秀だと勝手に思われてまともに指導を受けられないでいました。
コロナの影響で大学在学中にまともに実習を受けられなかった私は、
もちろん病院の仕組みからわからない!
わからないことがわからない!
これによって聞くこともできず、
どんどんストレスが溜まっていったんですね。
それでもなんとか食らいついて、
初めの症例発表では、
よくこんなにまとめられたね!と主任たちからお褒めの言葉をいただき、
ストレスはありながらも充実して過ごせていました。
状況が変わったのは、3ヵ月目。
急性期に配属になりました。
急性期の患者さんは、
意思疎通、身の回りのことをこなすことすべてが難しく、
患者さんとの関係性も築きづらい。
その上、1つのミスで患者さんの命を奪ってしまうかもしれない可能性が、
回復期のときより大幅に高まるんですね。
このことによって私は
「自分なんかが誰かの命を預かることなんてできない」
「責任感を持って仕事をすることがしんどい」
「仕事辞めたい」
と思うようになり、毎日1,2時間は先輩の隣で泣きながら、残業して過ごしました。
このストレスで、また再燃。
毎日腹痛、下血が止まらず。
しかし、休憩時間もまともにとれず、
みんなかなり早食い。
栄養もまともにとれていなかった私は、
身体的にも精神的にもどんどん弱っていきました。
限界を迎えた私は、
逃げるように新卒で入った職場を3ヵ月で辞めました。
当時は、後悔が大きかったですが、
今は早めに辞められて良かったと思っています。
ただ、今もトラウマは残っていて、未だに思い出すことが多いです(;^ω^)